鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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汚れ部屋

   

 一人暮らしの人間の部屋で、きれいに片付いた部屋と、入るのにも躊躇するほど散らかって、風呂や台所が汚れた部屋がある。
 ある若い夫婦が引っ越したすぐ後に、本当にここに人が住んでいたのかと思った経験がある。
だから、独り者だけの特徴でもない。
 なぜ、汚れた部屋を放置できるのか。
それは、その人の脳がそうなっているらしい。脳を透視するとはっきり分かるそうだ。
 どうなっているかと言うと、脳のある部分が働かず退化してしまっている。つまり片付けるという考えができなくなっているらしく、そのことが、その人の仕事や生活をも左右するようになるという、ちゃんとした医学博士の論文。

 なぜ、そうなるかの原因は、例えばスマホなどに集中しすぎると、ある部分の脳しか働かないようになり、それに必要のない脳の部分が退化するのだそうで、この場合は右脳の視覚系部位が退化しているらしい。
 そうなると結局、仕事の上でも、異常な状態を見ても直そうとしなかったり、整理や修正することが出来なくなるという。

 では、どうすれば、そんな事態を治せるのか。
それには、スマホいじりのように、一つのことに偏らず、今やっていないような趣味をしたり、運動をしたり、たまには違う道を通ったり、普段やらないことをやることだと博士は言っている。
 それは、私も以前にブログで推奨したことだ。
昔から、右利きの人は、たまには左手を使うことで、普段働かない脳の部分が働いて、脳が活性化すると言われていた。

 普段やらないことをやって、新しい発見をしたり、意外な面白さを発見すれば、更に脳が活性化して、物忘れが減ったり、若返ったりするかもしれない!!するに違いない!!

 - 信念, 社会, 雑記

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