鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

ネイル

      2017/04/10

 今、女性の間で、爪に着色したり模様を描くネイルアートというのが流行っているようだ。
 わずか10年前には無かったような気がする。
最初は、爪にエナメルを塗って、美しく見せるという程度だったが、今は、いろんな絵をかいたり付けたりと賑やかになった。
 長さも長いから、みかんの皮も剝けないし、計算機なんか使えるのかと要らぬ心配をする。

ところが、私の娘が、そのネイルのモデルをやっていて、ネイルの先生が世界的に有名な人らしく、雑誌にも時々乗っているようだ。
 娘の手は、私と似ていて、それは私の祖父から受け継いだものらしい。
私は、指が長いより、足が長かった方がよかったのだが。。。。。
 何はともあれ、新しい仕事の分野としてネイルが広まったのは悪いことではないが、そのために、女性が果物の皮が剝けなくなったり、家事が出来なくなると、これはどうしたものか。
 しかし、見ていると、よくあの長い爪で、スマホの操作をしているが、必要となれば技術は進歩するものだ。

おそらく、子供が生まれたら、ある程度大きくなるまでは、やれないだろう。
 そうでないと、一瞬凶器に見える時もある。ドラキュラがネイルの元祖かもしれない。そういえば、魔法使いのババ様もそれが定番だった。

うちのカミさんも、娘の影響でネイルに目覚めている。料金も髪のセットと同じくらいらしい。
 それを見せられる度に、私なら、絵の具があれば、半額で描いてやるのだがと心の中で呟いている。
まあ、それが気に入って喜んでいるので、まあいいかと思うこの頃。
 何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。化粧も服装も生活もほどほどがいい。

 - 社会, 雑記

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