鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

シルバーウィーク

   

 こんな連休があったのかというような4連休・5連休。次に来るのは11年後らしいが、こんな時期に正々堂々と4日も休めるのは有難い。
 とにかく、この時期は秋の祭りシーズンで、行事も多い。
地元、八女の町も八女祭りや燈籠人形なとで、かなりの賑わいだったらしい。
 みんなが頑張って盛り上げる祭りなので、ちょっとは行かないとと思って、行ってみたが、やはり人が多い所が苦手で、なじみの居酒屋の出店でちょっと食事してすぐ帰ってしまった。
 とにかく、出店は多かったが、殆どが焼き鳥や焼き物、揚げ物で似たり寄ったり。
回転寿司か私の好きなポテトサラダでもやってくれるといいんだが、やはり熱を通すものでないと、生物で食中毒でも起こしたら大変という思いが、焼き物に走るのだと思う。
 
 私は4日間の内、2日は兼ねてからやりたいと思っていた、庭の大木の伐採と、同じく家の周りの樹木の整理。
大きいやつは、こういう時でないと2日連休くらいでは、なかなか仕掛れない。
 奥方は、私が一人で高い所に登って、チェーンソウを使うので、危ないと言うが、小さい頃から山で育ったから、木登りは得意だし、高い所はこの年になっても好きだ。
 一度は、高い所からハシゴを踏み外し、回っているチェーンソウと一緒に落下したが、全く懲りない。
伐採したり、形を整えたりした後の爽快感がストレス解消になっている。滴り落ちるほど汗をかくのもいい!!

 1日は、星野方面の山間の棚田を見に行った。緑の棚田と彼岸花の整列がなんとも言えぬ風景。しかもただで見れる。
通勤や買い物などには不便だが、暮らす場所としては空気はきれいで景色は最高!!水も美味しい。
 山田の米は特別に美味しい! 冷たい水と澄んだ空気、棚田で水切れがいいのがいいらしい。冬は雪は積もるかもしれない。
何か、懐かしい風情だ。時間が出来たら、今度は歩いてみたいと思った。

そして残る1日は、奥方の叔母の葬式。
この頃、葬式に出ると、集まってくる人々が、みんな年老いて身体が思うようにならない。それに家族や友人が減ってくる。
 昔は、田舎の葬式だと、それは親戚や近所つきあいで式場の外まであふれたものだが、田舎の人口減がまざまざと感じられる。

 - 社会

  関連記事

鶴の一声
今日の学習
鶴の一声
細密画
鶴の一声
マイナンバー
鶴の一声
ひと休み
鶴の一声
仏教
鶴の一声
550 デザインと機能性
鶴の一声
日本人讃歌
鶴の一声
夫婦同姓
鶴の一声
徒然に
鶴の一声
携帯依存症