飲み屋通い
たまには、恋愛について書いてみようと思うが、この年になるとなかなか書けない。
変に書くと、伝々として、我が家の大奥にでも伝わったら大変!!
我々の年代になると、女性にもてなくなるから、かなりの人が飲み屋、今は多くがスナックだが、飲み屋通いする人が多くなる。ここは誰でもモテる!!
通う人は、大きく分けて3分類できるようだ。
一つ目は、酒が好きで通う人。
これは、出来るだけ安い店に通い、店をあまり替えることもない。ただ結構酔っ払いが多い。
時には、目が座ったり、何を言っているのか呂律が回らない人もこの特徴。
二つ目は、カラオケ好きで酒も飲めるという人たち。
これは、昔カラオケをやったり、歌に自信がある人々。
年配は演歌が多く、よく我々が聞いたこともないような艶歌を歌う。その情熱はすごいと思う。
この部類には、若い人も多く、グループで来店して、現代風の意味不明な横文字の歌に声を張り上げる。
これが始まると、周りはちょっと辛い。
最後は、店のママさんや女の子目当てに通う人。
案外一人でカウンターというのが多い。
その女性に自分を誇示するため、または一人で恥ずかしいために、2~3人引き連れていく。
また、団体で行く時も、その人がいれば、そこはまず外さないという感じ。
その他に、何かの流れで来る人たちも多いが、これは通うという部類ではない。
私は、家で酒を飲むこともなく、酒自体が好きな方でもないし、カラオケも飽きているから、店に行くとすれば、どちらかと言えば三番目のタイプだろうと分析している。
まず、一人でスナックに行くことはないので、どちらかと言えば、一緒に飲む人と楽しく飲める雰囲気を優先する。
一つ目、二つ目は、そんなに深入りすることもなく、問題になることもないが、三つ目の通いは、問題を引き起こす可能性がある。
何故ならば次のような根本的問題がある。
女性は一人だが、魅力ある女性はファンが多いこと。(女王アリと働きアリだ)
女性は仕事と思って接しているのに、客は結構、勘違いすることが多いこと(お金を払ってくれる人は皆いい人です)
女性に彼氏がいないと勝手に決めつけていること(魅力的な女性には、魅力的な男性がいる)
二次災害もある。
女性に、飲み代以外のお金を使ってしまうこと(頼んでもいない中途半端なプレゼント、新幹線くらい買ってくれれば)
飯も食わせて、長く寄り添った奥さんをほったらかしにしていること(投資はちゃんと奥さんにも)
結局、他に彼氏がいたことを知って落ち込む、そして荒れる。急に通わなくなるからすぐわかる(笑)
これは田舎ではないかも知れないが、こわいお兄さんが後で出てくる(麻雀と同じ確率)
まあ、店に魅力的な、または、かわいい女性がいたら、有難い、ラッキーと思って、その場で楽しむくらいにしておいたがいい。
確かに店も、できるだけ絞った方が、接待などでちゃんと接客してくれるという面はあるので、たまには顔を出すが、流石にスナックに行く機会はここ数年で激減した。
私にとっては、来てと言われると断れない性質だから、そんなに魅力的な店があると困るのだ。