鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

   

 今日は、何と福岡で17日振りに雨が降った。
それも、かなり本格的な雨。明日まで降るらしい。
 天気予報も、よく当たるようになった。人工衛星の精度が上がり、観測することも計算する能力もアップして、地球のほとんどを捉えている。
 昔、人工衛星がない、いや、コンピューターもない時代には、人は、経験の積み重ねや、人間の動物的なカンによって、雨を察知していた。
機械の発達によって、その人間が備えていた動物的カンは減退していく。何かを得れば代償は払うことになる。
 まだ田舎で自然に触れていると、そのカンは多少は保たれているが、都市部は生産をせずに、消費するだけなので必然的に賞味期限でしか食品の善し悪しを判らなくなっているのが現状だ。
 とにかく、天気の予想では、今の機械を持って、戦国時代にタイムスリップしたら、預言者か神になれるな。
 
 久しぶりの雨で、草木は喜び野菜も助かる。人も久々の雨で猛暑から解放される。
とは言え、東北では、このところ豪雨の被害が続いたのだから、日本は狭いけど長い!
 暑く乾燥した日に、植物に中途半端水をやると、かえって良くない。広く浅くやった場合、水がかかるのは表面から土中1センチくらいだ。そうすると根からの吸収ができず、表面近くの水を根が求めて上がってしまい、土中深い水分を採れなくなる。
 雑草が強いのは、水を与えられないから、自ら地中深く水分を得ようと根を伸ばすことで、しっかりと大地に根着くからだ。
根が浅くなった植物は弱い。人間もそうだ。うわべだけ水を与えられた人間は根を下ろさず揺れる!倒れる!

 でも、よく出来たもので、雨のないところに生える植物は、サボテンのように、ちゃんと体内に水を蓄えて、あまり発散しないような形になっている。ラクダもそうだ。
 雨も、降ったら土中に蓄えられ、植物によって、また発散され、それが上空で冷やされ、また雨になる。
本当に、この地球という星の生態や原理は良くできている。
 人間も動物も植物は知能があるし、微生物も菌も何らか意思があるように思うが、地球という大きな物体にはないのだろうか。
確かに、地球を形成している、土や岩や、山、海を個別にとれば、意思があるとは思えないが。。。。あるような気がする。

 いよいよ、明日から盆休み。
たまには仕事から離れたいと思うのは私だけではないはず。
 朝ゆっくり起きて、ダラーっとして。しかし、現実は、掃除・盆客・盆参り。。。
まあ、それも生きてる内だから!!

盆休みの4日間はブログも休み。私の取り留めもないブログ読んでくれている38人の皆さん、これからもよろしく!

 - 信念

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