整理整頓
連休に、久しぶりに予定を入れず、長い間やろうとしてやれなかった部屋の大掃除を敢行した。
今の我が家を建てるときに、まだ長女と二男がいたので、二人とも出て行った後の部屋は、次第に物置と化していった。
使わない部屋は、とにかく何でも押し込むのに都合がいい。
物を置いた上に、また置く。とにかく置く。そうしている内に、ちょっとやそっとでは片付かなくなっている。
今回、高齢になった母が施設に入所することになったのを機に、一度全ての部屋の片づけをしようということになった。
片づけていると、いろんな物が出てくる。
懐かしい写真。子供たちの小さい頃の写真や教材、当時流行ったおもちゃ、漫画の本。。。
母の方は、白黒の色あせた写真、着物や帯、以前に習っていた俳句の本や、子供たちの成績表や賞状。。
これらを整理するのが難しい。
捨て去るもの、残すもの。
残せば残すで、処分しないと、いつまでも荷物は増え続け、またまたどこかが物置化していく。
しかし、本でも服でも買ったものは勿体ないし、いつか使うかもしれない。
お祝いに貰って、結局は使わず眠っているものもある。
結局は、今使わないものは絶対使わないというのが私の結論で、ことごとく処分した。まる2日かかった。
整理が済んで、スッキリした部屋を見て思うのは、やはり部屋が散らかっていれば、ついつい不要なものを置いてしまうしゴミも埃も溜まってしまう。
一度、片づけて綺麗になれば、置いた物も目立つし、汚したくなくなる。
これは、部屋でも、台所でも、工場でも同じだ。
部屋がスッキリすると、空間もでき、いつかはという宿題感も無くなり、精神的にもいいものだ!!