834 つるちゃんコンペ
今月の始め、法人会理事で一緒に仕事した仲間が、私の好きなワイン会を企画してくれて、その時、久しぶりに2次会に行ったのだが、いつものパターンで盛りに盛り上がり、私がまだゴルフが出来るんだったらと、次はコンペをやろうと言うことになった。
最初は多くても4組くらいでやるはずだったが、連休明けの平日で、誘っても無理な人もいるだろうと、少し多めに声かけたら、みんな、何を置いても行きますと、何と6組23人になってしまった。1組は初心者がいたので、わざと3人にして、なるべく渋滞しないように、レベルの高い人とそうでない人を組み合わせ、各組に1人ずつ女性を組み合わせた、愉快で華やかなコンペになった。
つるちゃんコンペとは、共同主催者の居酒屋の女将がつけたコンペ名だが、一応主催者となって準備することにした。みんなからは、打ち上げ代を参加費として頂き、それから、飲み放題の飲食費を差し引いた残りを全額1位賞金。後の各賞は、私の絵を形見代わりに(笑)6枚と居酒屋からの提供品、ゴルフ場からの提供品。そして全員にもれなく参加賞。なにしろ、連休明けの平日に私の為に駆けつけてくれたお陰で、元気にプレーが出来たことが何より有難い。
近年は、プレイャーが高齢化して、年配に優しいコース作りや、乗り入れできるゴルフ場が増えてきているが、今回は、病人でもキャディが足りなく乗り入れ出来なかったため、一応カート道側が狙いやすいようにと、70歳に後6か月足りないがシルバーティから回らせてもらった。だいたい、ゴルフ場に病気だからと言っても、見た目元気すぎて、信用されていないようだ(笑)。
達観しているせいか(笑)、力まないのがいいのか、意外とドライバーは飛ぶ。久しぶりでパットがぱっとしなかったが、何とか90台半ばで堂々の3位。ダブルペリアで、何と1位2位は女性。それも堂々のグロス88と90。天気も最高のゴルフ日和で打ち上げも盛り上がり、2次会に行くことになったが、流石に翌日、つまり今日が病院の検査日でもあるし、調子に乗って飲んでいると、みんなに迷惑かけることもありうるので、残念ながら、みんなの見送りを頂き帰宅した。
案の定、夜は少し腹部に張りと痛みがあり、正解だったと思う。検査結果は、昨日の今日で悪化しているのを覚悟していたが、1月前より逆に改善していた。やはり気持ちが薬になるのかも知れない。それに、筋肉を維持することも病気に対すね防御になると言うので、これからも、ゴルフと楽しい食事会や旅行は続けるべきだと確信した(笑)。今日は、来月に金融機関の親睦団体のコンペがある。これに出席の返事を出していたところ、早速そのメンバーから、組合せ表を見て、私の名前があったので楽しみにしていると言う電話がかかってきた。
痛みが酷くなると、もう、そろそろゴルフも駄目かも知れない。そろそろお陀仏かもしれないと思いながらも、こんな調子が続いている。医師も、余命4か月が1年4か月も、しかも元気で活動していることが意外らしい。明日は、学校視察から午後は教育委員会、夕方から少年指導巡回、夜は合唱団の練習に顔を出す予定。カミサマ呆れるが、忙しければ死ぬ暇はない(笑)。
人間には、理屈だけでは測れない生命力は間違いなくある。それは、本人の気持ちであり、家族の願いや愛であり、友達の思いやり。そして周りの自然の気の力でもある。その為には、まずは自分が気持ちを強く持って、周りの人々や自然の花木に対して愛や思いやりを注ぐことだろう。