鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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714 脱毛

   

抗がん剤投与から、脱毛の副作用は出なかったと喜んでいたが、何と2週間過ぎて起きた。風呂で髪を洗っていたら、シャワーの下に髪の毛がどっさり。ありゃとうとう来たか。もともと髪の毛は多かったので、抜けてもまだそこそこ残っているが、その後も櫛で梳くとどんどん抜ける。何もしなくても抜ける。なるほど、これじゃ女性が抗がん剤をためらうわけだ。

私は何でも即座に受け入れてしまうので、洗いながら、既にどんな帽子にするかを考えていた。話したら、カミサマはカツラを作ろうというので、昨日2回目の抗がん剤投与の折に相談してみると、ちゅんとそういう窓口があり、年内に間に合うと言う。私は帽子でいいと思っていたが、確かに公式行事などは違和感を与えるし、脱毛途中で飲食店などに迷惑をかけてもいけないのでカツラ決定。    

これを機会に、少し上の方が手薄になっていたから、若返ろう。思い切ってリーゼントか金髪か、パンチパーマ(笑)人生、病気も人生。同じ人生なら、病気も楽しむ。

 - 雑記

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