699 台風19号
台風は19号、ブログは699号だが、台風の方が遥かに大きい。このところ、次から次へと、記録を塗り替えるような気象現象が起きている。記録を塗り替えるの渋野プロや大坂プロ。日本陸上に止めておいて欲しいものだ。
幸い、九州は台風被害を免れそうだが、悲惨なのは千葉。まだ先日の15号や17号の爪痕が大きく残っている状態で、強烈な台風19号の進路に入っている。これだけは、大きな扇風機や、私が大ぼら吹いても止められない。誰に文句の言いようもないから、更に空しい。あと100キロでも東に逸れると、随分違うのだろうが。
もちろん、家屋や船などの損壊、停電、農作物被害など、直接の被害はすぐ分かるが、表に出て来ない被害も多い。例えば、配送できない運送業者。航行できない船舶。ホテルや旅行業者もそうだが、待ちに待っていた海外旅行などをこの期間に計画していた皆さんもまた、誰に文句の言いようもない。 更に、人と会う約束や、結婚式がダメになる人も出てくるだろう。人の人生さえ変える可能性もある。
そんな被害に会いながらも、人は数年後には立ち直って頑張っている。もちろん保険と言う制度があるから、立ち上がれるという面もあるが、人間はしたたかで強い者だ。被害に会えば、簡単に忘れられるものではないが、過去は戻らない。前に進むしか生きる道はない。
幸せになる、元気になれる分岐点は100メートル先にあるかもしれない。それなのに希望を持てずに、歩みを止めたら、一生、そこには辿りつけない。辛くてもきつくても、まずは1歩を踏み出すことから。必ず1歩先には、1歩手前と違う何かがある。10歩先には違う風景が見える。ゴルフで回っていて、例えば左右に廻っているコースは、そこに立っていても分からないが、そこを抜ければ何てことはないという経験は多い(笑)。暗い山道も、10メートル進めば町が広がっていることがある。
相変わらず、何の話が分からなくなったところで、鯉に餌をあげる時間。その後は、地域の世話人の飲み会。体調がもう一つで、飲むのも控えているが、地域の付き合いや、義理人情は、命、カミ様、その次に大切(笑)