鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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688 2019豪雨

   

ここ数年は、毎年と言うほど豪雨被害が発生するので、恐らく毎年のように、豪雨と言う題でブログで書いていると思う。だから今回は、豪雨の前に2019を入れた(笑)

豪雨と言えば、大体梅雨時期に発生するものだが、今年はちょっと遅れている。9月になれば、秋晴れと言われる晴天の続く季節なのだが、今年は梅雨が大したこと無く、都市部は水不足さえ心配されていたが、このところ雨ばかり。水害さえ出ている。つい先日まで35度声で熱中症を心配していたのに、一転して夜は寒いくらいの気温になった。

記録を見てみると、2015年が同じように、8月後半から半月ほど雨が続いている。秋雨前線と言っているが、まるで梅雨時期の豪雨だ。昨日28日は、弊社も臨時休業を余儀なくされた。社屋工場の被害は無いが、社員の通勤が危険ということで早朝指示を出した。 

年配の人々は、揃って「昔はこんな雨は無かった」と言う。水害は何度かあったようだが、それはダムの整備も、河川整備もまだ行われていなかった頃のこと。ちょっとした大雨で川が溢れることはあったようだ。

大雨による被害は、天災だから止む負えないが、家屋の浸水などは、ちょっとした高低差で、天国と地獄の差が生じる。高台に立てたり、土台を嵩上げしていて浸水を免れたと言う家は少なくない。我が家も、前に川があるので道路から更に2メートルほど敷地を高くしているために、相当の豪雨でも安心して眠れる。

アマゾンの原生林の火災がニュースで流れたが、この天災として片づける豪雨被害も、人間が引き起こした温暖化によるところが大きい。気温が異常に高くなり、豪雨お竜巻の発生が多くなり、北極の氷が溶けて南の島が沈没する。これからどういう災害が起こるのだろうか。もちろん各国トップの舌害も増えてきた。

昨日は、臨時休業ということで、予定外にゆっくり絵を描いたり、テレビで映画をみたりしたが、インド独立時のイギリス総督を主題とした実話に基ずく映画を見たが、実話に基ずく映画は説得力があるし(別に説得される必要は無いが(笑)知らなかった史実を知ることが出来て面白い。その中で、インドとパキスタンが分離した経緯が分かったが、独立という歴史には、必ず大きな犠牲が伴っていることがよく分かる。「最後の英国総督の家」という映画だったと思う。

 - 雑記

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