鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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645 選挙が終わり

   

選挙が終わり、その結果について、早速、各朝刊で解説を載せていたが、今回の選挙では女性の進出が目立った。市会議員では女性の議員が過去最高の1239人。それでも全体からすると18%台だから欧州諸国からは、まだまだの割合だろうが、市長も6名ということで、女性の活躍が目立ってきたのは確かだ。

私のFB友達で、もう1人の友達とともに、是非当選して頑張って欲しいと思っていた隣接する筑後市の鶴氏も、新人の女性議員としてトップ当選を果たした。日頃の公私の活動から、きっと支持を集めて上位で当選するとは思っていたが、トップ当選とは恐れ入った。

男性と女性は、異論非難を受けるかも知れないが、やはり本質的に、本能や思考が違う。しかし、それでこそお互いが補完し合って夫婦となって、子供を育てることが出来る。残念ながら近年は、男性の本質を失いつつある者もあり、そこが崩れかけている。少子化の原因は、社会のせいだけではない。

だから、当然男性議員と女性議員も視点が異なるはず。男性は元々、外に出て、野山を駆け巡り狩猟をして獲物を獲ってくる。また、遠くまで戦さに出かけて戦い、力ずくで、または策略を巡らし相手を滅ぼす。女性は、家や子供を守り、外で頑張る夫のために食事を作ったり家事をしてきた。それは人間だけでなく、殆どの動物のオスメスに共通すること。だから、男は外交的で思考も広域、長期に考えるDNAを継承している。女性は足元や家庭の事、庶民の暮らし、平和で安全な暮らし、子供のことなどを考えるDNAを継承しているから、男性議員と女性議員の両方がバランスよくいることは大変いいことなのだ。

話は変わるが、今回の投票数、更に私が今関わっている教育現場の生徒数など、地域間格差は年を追うごとに拡大している。市単位、県単位、国として、人口増減や労働者数、企業数、土地の価格、高齢者率。この問題はブログで何度も取り上げてきたが、政治は動きそうにない。先ほど書いたように、男性議員のDNAも薄れてきたのか、広く遠く長い視点で考えている議員がクジラ。じゃないイルカ。

またまた、話は変わるが、今回の選挙で初当選した地元の市議が、当選後の昨日今日と、朝早くから辻立ちをして、当選のお礼の挨拶をしていた。当選したら翌日から感謝を忘れる人もいれば、頭を下げる必要はないのに、疲れているはずなのに、そんな感謝の行動をとる新人市議に拍手を送りたい。その姿勢をみんなが見ているよと。

これからは、市民から頭を下げられる議員になってもらいたい。

 - 雑記

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