572 異常気象
昨日は、地元法人会という企業の経営者が集まる組織で、毎年行っている研修旅行。
私は、ずっと、この事業を主催する委員会に所属して、参加者の引率をしてきたが、晴れ男の特権で、今まで雨に会ったことがなかった。
今回も、一昨日からの予報は、終日雨だったが、なんと目的地周辺は快晴。
快晴どころか、異常な高温となり、何と12月にして、26~27度。寒いと思って持って行ったコートなど、余計な荷物になった。
見学は、現代の製造業に欠かせないロボットを制作している北九州の安川電機、その後、世界遺産に指定された宗像大社。
安川電機の見学は、学校などの見学を優先しているということで、なかなか予約が取れないのだが、なんとか実行するために、時期も平年より遅く、朝は早めの出発としたが、やはり今人気の所を組み合わせたコースなので、参加申し込みは早めに埋まった。
ロボット制作現場の見学では、もっともっと、これからロボットの機能や動作スピードが進むのだろうと思わされるものだった。
こうして、無償で見学させている安川電機には、感謝するとともに、地域の企業はこうあるべきだろうと思った次第。
もちろん、案内嬢もキレカワ。笑
しかし、この異常気象、暖かいのも、過ぎたるは何とかで、あちこちで迷惑がられているようだ。
野菜は伸びすぎて安くなって農家が困っている。灯油が売れなくてスタンドも大変。もちろん冬物衣料や暖房器具も売れない。
ただ、消費者にとっては、家計支出が減って、有難いのだが、今度は一転、極端な寒さになるらしい。
原因は、やはり温暖化による北極南極の解氷の影響で、波状温寒波で、気温が波のように高低するので、作物の生育にも悪影響を及ぼすし、人の体調も崩しやすくなる。
今後も、こういう気象状態が続くのだろうから、我々も、それに順応して、対応しなければならない。
昨日は、アイスクリームがよく売れていると言うニュースを流していた。
九州では、以前からマンゴーが栽培されるようになったが、あくまでも温室内のこと。
今度は、路地でアボカドの栽培が始まったらしい。
その内、バナナもパイナップルも育つようになるかも知れない。
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