鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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宇宙の果て

   

 テレビのBSでNHKの番組を覗くと、よく「宇宙の謎」とか」「宇宙の神秘」と言った番組をやっている。夜中が多いので、なかなか見れないが、先日から「宇宙の誕生」と言うのがあったので録画しておいた。
 取り上げられた内容は、宇宙人は存在するのか、そしてブラックホールの話が中心だったが、宇宙の誕生はブラックホールの先端にあるというのだ。ブラックホールというのは、質量の思い物体が宇宙の壁に沈み込んで穴が出来たものらしい。何億光年の先の星に、今の光のスピードを以ってしても一生かかっても行けないが、そのブラックホールを通れば近道になると言う。
 それを研究者たちは数式で表す、それを「神の数式」と言うらしい。
因みに、宇宙戦艦ヤマトのワープ移動の元になったのが、このブラックホールと言う抜け道らしい。

 彼らの描いた宇宙を元に、多くのSF映画が作られ、我々は、それを見て宇宙を想像し、夢を見ることも出来たし、宇宙飛行士を志す者も出た。
 ただ、宇宙から届く塵を研究して、その可能性を元に想像されるもので、誰もまだ、ブラックホールも宇宙の壁も、ビックバーンも、宇宙の生物も見たことは無い。
 宇宙が生まれたと言うが、その宇宙がある宇宙の中で生まれたとすれば、その宇宙は?となると、うーん、難しい。

 流石にこの時代、地球の形や太陽系惑星の位置関係、望遠鏡で発見されている範囲の星々や、他の銀河。宇宙の中に星が生まれる仕組みは現実的で、消滅する過程も理解できる。
 地球に生物が生まれた経緯や発達も、ほぼ間違いないだろう。
しかし、この限りない宇宙がなぜ出来たか、どのように出来たかは、何時からあるのか。
 ずーっと昔からあったんだろう(笑)
広大な宇宙の中の、小さな、自称地球と言う星に住み着いた知能を持った人という動物が、どんなに考えてもわかるはずがない。一生懸命研究している科学者には申し訳ないが、わかる必要もない。
 それより、不幸な病気を治す研究や、健康で死ねる研究。頭の悪い政治家を治す方法を研究して貰いたい。
 宇宙や地球の研究なら、温暖化を防ぐ研究。安定して作物や魚介類が収穫できる研究。
宇宙の果てまで行かなくていいので、地球上の国々へ、もっと短時間で行く研究。
 神の数式を考える、その優れた頭脳で是非お願いしたいと思った次第。

 

 - 信念, 未分類, 雑記

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