鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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免罪台北

   

 私は、日頃の罪滅ぼし旅行と名打って、ほぼ1年に1度、友人3夫婦で海外に旅行している。まだ、現役なので、長期には行けず、殆どが2泊3日。うまく休みが重なると4日まで。
 どうしても土日を利用するので、なかなか難しい面もあるが、毎回、私がネットで飛行機やホテルを手配して行くが、重要なのは時間にとらわれない旅にすることと、行きたい所を効率よく、しかも安く回ること。
 そして、女性は美味しいものを食べる事。

 中国や東南アジアは何度も行くが、近いのに台湾は乗り継ぎに空港に寄るだけで、まだ旅行したことが無かった。
 それでも、みんなを引率し、且つ楽しんでもらう責任があるので、ネットの「ロコ」という現地案内サイトで、副業的なガイドを探し、初日の空港出迎えと、台北で外せない九分への大型タクシーを手配してもらい、翌日の半日のガイドを頼んだ。
 専門の観光業者ではないので、個人との交渉で、サイトにはその10%だけを払う仕組みで、普通の観光ガイドの半分以下で済むし、時間などの融通も利く。
 
 依頼したガイドは、日本人で中国語の勉強をして、台北に3年前から住んでいるという30代の女性。カミさん達にもとても人気が良く、ホッとした。
 とても適格丁寧に対応してくれて、全てが順調に進んだし、手配してくれた運転手さんも、とても親切で、予定に入っていない九分のガイドまでしてくれた。
 何といっても、時間が少し遅くなったり、無理を言ったのに、全てが当初決めた金額通りという対応で、今までの海外の経験からは、いい方に予想外。
 今回訪れたのは、千と千尋の神隠しの舞台となった、夜の九分、台北の朝市、マッサージエステ、ランタン祭りなど一応見るべき所を回り、後は買い物など。
 最終日は、タクシーで国父記念館の衛兵交代式、そして有名なマンゴーアイスの店なども何とか辿り着き、ホテル送迎の12時ギリギリに間に合った。
 
 いつものパターンで、何といっても一番はみんなでの食事。
飲んで食べて、2日目は2回も夕食を取ったが、積み立てた予算で、旅費から飲食まで、きっちり収まった。
 観光も楽しんだが、今回は、ガイドさんや運転手さんとの交流や、居酒屋での他のグループとの交流なども楽しめた。
 中国系は、どうしても自己本位で、愛嬌が無いと言うのが通念だが、今回は、台湾の人は日本人と性格が近く、大変親切だと感じる旅だった。
 
 次は、6月のロータリークラブのタイ旅行のコーディネートをしなければならない。
鶴旅行社は、常に安くて楽しくて意味のある旅行に努めています(笑)
 おまけに、みんな特注が多いから!!

 

 - 雑記

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