危険水域 〇〇市
危険水域・〇〇市と言っても、今度の豪雨のことではない。
〇〇市政のこと。昨日、地域のある区長さんと話す機会があった。その話の流れで市政の話になったのだが、「なるほど、皆さんそう思っているのだ」ということが分かった。
以下、フィクション
〇〇市の市長は、今、病気入院中だ。それはどこの首長にも可能性があること。特に悩みごとの多い首長職なら、一般人より多いだろう。
しかし、〇〇市の場合は、ちょっと事情が違う。市長選挙の時から既に病状が出ており、周りのみんなが4年の人気を務めるのは無理だろうと言っていた。
それを、押して出馬を早々と表明したことにより、現職の強みで誰も対抗馬がなかった。
そして、予想通り、病状が悪化して、就任から1年も経たずに入院。これはひどい!!
市長が職員から昇格させた副市長を代行に当てた。
今回の豪雨は、隣接地区は大きな被害が出たものの、〇〇市には、数キロの違いで、幸いにも大きな被害がなかったが、もしも、これが〇〇市まで及んで、甚大な被害を及ぼしていたら、どうなっていただろう。
首長不在で、副市長と言えども、みんなから選ばれた首長ではなく政治家でもないので、自ずから指導や決断、要請や中央との交渉力などに限界がある。
市長になる人間の目的は、自分の為ではなく、市民の為でなくてはいけない。
だからこそ、責任あるトップは、時期が来れば後継者を育て、自分の体力能力に不安を覚えたら、市民や社員に迷惑をかけないよう、速やかにバトンタッチするはずだ。
トップが間違っていても、何も言えない組織は、その組織自体が弱体化するし、やがて、緩み、歪みが出てくる。ただでさえ、少子高齢化や過疎地化、農業関連事業の不振、商店街の沈下など、多くの問題を抱えている地方都市が、市政に携わる者が。ただ、その日暮らしの役所仕事をしていても、何も改善しない。
市政でも会社でも、1年の無作為を取り戻すのに、3年はかかる。
それにしても、自分の生活のためになった、生活のために辞めないと比喩される市長。それが分かっていて、出ようとしない議員連も情けないが、何も言わない〇〇市民は、本当に平和で素晴らしい!!
このブログは、かなり危険だが、あくまでも一方通行、しかも、初めにフィクションと断っている笑笑。本来、病人を貶めては人道に反するが、相手がそれだけの地位にあれば、非難を受けることもやむ負えない。
ところで、〇〇市と関係ないのだが、八女市を変換してみると、辞め市・止め市・病め市。どうも縁起が悪い。
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