ルーティン
ルーティンと辞書で引けば、型にはまった動きとか、決められた動作などと訳される。
我々が、この言葉で一番先に思い浮かべるのは、イチローの打席に立ってからの一連の動き。
バットを立てに上げて、大きくひと回しした後、前方に突き出す。そして構える。
つまり、必ずやる決まった動作だ。
ゴルフでも同じだが、ドライバーやパターを打つ前に、必ず独特の動作を行う人がいる。
その決まった動きをすることによって、その時々で狂いが生じないようにする、つまり精神統一のようなものだ。
スポーツに限ったことではなく、家庭でも、学校でも、毎日同じことをやることがある。
朝、仏さまに参ったり、神棚に手を合わせたり、それで一日がうまくいくように自然と身についたルーティンと言っていいだろう。
さて、昨日は雨、今日も晴れて言っていたが、まだどんよりとしている。
なんとなく、先日までのカラカラな乾燥した日から、梅雨の空気に変わったのが分かる。
近年の梅雨は、集中豪雨が心配だ。今朝もテレビで、水害対策の訓練の様子を流していた。
いいことばかりは続かない。
いいことがあれば、必ず悪いことも起きる。
悪いことばかりじゃない。悪いこともあれば、いいことも必ずある。
それを分かっていればいい。