雨が欲しい
今年は例年になく雨が少ない。
日本は長いから、雨が多くて困っているところもあるかもしれないが、九州北部は、ずっと晴天が続いている。
農作物が育たない。田植えも近いが、水が不足しないか心配だと言う。
こんな時でも、雑草だけは伸びる。雑草は強い。打たれ強い。
何やかんや言っても、もうすぐ梅雨入りするはず。
だいたい、九州北部の梅雨入りは例年、6月5日前後、今年は、その辺まで雨の予想がないので、恐らく少しズレ込むと思われるが、それでも10日くらいには梅雨入りするはず。
そうなると、雨ばかりと言って悔やむし、地区によっては、水害の心配も出てくる。
梅雨明けは、例年7月20日前後。
雨の降り方も、日本ではかなり激しくなってきた。いよいよ亜熱帯気候圏になってきたようだ。今年も局地的豪雨という言葉を何度も聞くのだろう。
我が家も、先日から垣根の樹が病気が入って数本枯れてしまったので、新しい苗木を植えたが、とにかく雨が降らず、夕方には萎れてしまっている。
カミさんも、自家農園の野菜に、毎日水をやらなければならず、奮戦苦闘している。
植木や野菜の水かけは、絶対、暑い時にしない、そしてやり過ぎないこと。
そして、少しずつ、水をかける場所を根元から遠ざけること。そうしないと根が伸びない。
どこの国も、ミサイルや核の開発ばかりに注力しないで、雨を降らす発明でもしてくれればいいのだけど、古き良き時代と違い、人のためになっても、金にならない発明にはあまり関心がないようだ。
一時期、砂漠化を防ごうと、硝酸か何かを使った降雨装置が発明された記憶があるが、効果が薄かったのか、聞かなくなってしまった。
今年の猛暑日は、昨年より一段と多いとの予報。
夏のゴルフも、雨の中の方がいいかも。夏は晴れ男を返上したい。