チェンマイ その2
チェンマイは、ゴルフ好きのおじさんだけでなく、女性が行っても気に入ると思われる所だ。
まず、市内の道路わきの歩道や、縦横の路地に広範囲に夜店が連なる。
日中は何もないのに、午後3時頃から屋台の準備が手際よく始まり、土産物を中心に、装飾品や衣服、彫刻彫金、大物小物、所狭しと並ぶし、元々安いのに交渉次第で半値以下になる。
それに、エステやマッサージ。観光にもことかかない。
象のトレッキングやトラと触れ合う、首長族や他の少数民族、ワニ釣り。有名な絵を描く象がここにいる。
何といっても、立派な寺院が町のあちこちに散在するが、日本の寺院と規模が違う。
それに、治安がいいので、女性同士でも安心で、タクシーや輪タクも安い。
ただ、ほとんど日本語が通じない。しかし、ホテルやタクシーなど、観光客と触れ合うタイ人は、ほとんど英語が話せる。
ブロークンイングリッシュで十分通じる。
チェンマイは、団体旅行で行くより、数人でゆっくりとしたスケジュールで行きたい所。
今回の旅行でのトピックスは、町の中に軍隊所有で一般開放しているゴルフ場があり、キャディは500人。ゴルフ場の中に、競馬場があり、そのレースコースに打ち込んだら、バンカー扱い。競馬のコースを打ち越して行く。競馬は土日の夕方からだから、その時間帯だけはゴルフはクローズとなるらしい。
予約は要らないが、土日は、客が多いので、多くなると他の客と合体させられる。我々も、午前中は2人組で回っていたのが、午後からは見知らぬタイ人客と5人で回った。(ちゃんとしたコースはもちろん予約が必要)
それに、前半が終わり、前が使えていたら、飛び越して先のホールからプレーして、最後に残ったホールを回してくれるのも合理的でいい。
食べ物は、中華も日本食もあるが、どうせならタイ料理を食べたい。私はカレー好きだから、ビールのつまみにはグリーンカレー。
今回の失敗は3つ。いずれも最終日にやってきた。
一つは、帰りのバンコク空港での乗り継ぎに時間が4時間もあるので、バンコクで以前商談会で世話になった友人と空港内で食事する約束をしていたのだが、チェンマイで、すでにイミグレーションを通っているため、タイから出国したことになり、バンコクでは二度出国になるため、空港から出られず、結局顔を見ることさえできなかった。
空港関係者と、お互い不完全英語で交渉したが、やはり認められなかった。
せっかく、1時間もかかって来てくれたいたのに申し訳なかった。おまけに携帯の調子が悪くなかなか連絡できず、さすがに焦った。
その空港で、持ち物検査のところに時計を忘れるわ、待合のシートに携帯は置き忘れるわで、どちらも乗り込む寸前で危機一髪!!
まあ、いつも一人で行くときは、失敗しながら学んで、次に生かすのが私流。
一度行けば、物知りになった気分で、次はプライベート旅行の案内役ができる。
中国の大連、上海、シンガポール、ベトナムとご案内してきたが、次はタイだ(笑)
因みに、必要経費は、飛行機が6万円前後、ホテルがまあまあのホテルで1泊6千円前後。タクシー貸し切りで1日3千円。ホテルを選ばず、2か月ほど前から予約すれば、合わせて6~7万円程度もある。
食事が夕食でビール込1人2千円はかからない。昼は5百円で済む。4泊5日なら土産代まで入れて12、3万円で足りる。国内旅行より安い。
ゴルフは平日なら4千円前後、土日で6千円~1万円。高いところは土日は2万円近いところもあるようだ。でも、スコアは変わらない。
今回は、会社の時期の関係上、土日挟んで4日間と短かったし、朝着いて、会社に出るというスケジュールだったが、やはり帰った日は休日という計画がいい(笑)