卓話

　私は６年前から地元のロータリークラブに所属している。
懇意にしている建設会社の社長に乞われて入会した。当時はボランティア団体と思っていたが、どちらかといえば経営者の勉強会の色合いが強い。
　もちろん、社会奉仕として清掃作業をしたり、青少年育成としてスポーツの後援や、支援活動もやる。
毎週の火曜日に昼食を会員で食べるのが例会となっているが、その中の主役が卓話というもの。
　会員が回しで、自分の会社や経営、思い出や人生について。読んだ記事や本に対する考え。または信念から小さな出来事までみんなの前で発表する。
前回は、古くから仏壇店を営む会員が、八女仏壇の歴史や作り方を話してくれた。

　昨日は、会で一番若い会員が、生まれてから現在の保険会社の社長になるまでの話をしてくれた。
普段は、明るく苦労などを見せない若者だが、話を聞くと、やはり大変な苦労を経験したことがわかる。
　卓話は、その人を知ることもできるし、そこから学ぶものもある。
出席を維持することは、現役にとってかなり難しいことだが、ボランティアで汗を流したり、卓話で学んだりすることは、なかなか普段の生活の中では出来ないこと。
　ロータリークラブは、共産国以外の全世界に広がっているが、我が八女クラブは小さい方。
しかし、だからこそ、それなりに有意義な活動が出来るのだと思う。
　興味ある人は是非のぞいて欲しい。

昨日は、古くから付き合いのある取引先が来てくれて、久しぶりの美味しい酒を飲んだ。
　美味しいと飲みすぎるが、酒を飲んで二日酔いしないコツは、とにかく飲むときに一緒に水をいっぱい飲んでおくこと。
翌日が全く違う！！この通り。