鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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ザ・ピーナツ

   

 私は男声合唱団の仲間と、毎週木曜日の20時から2時間、合唱の練習をしている。
総勢25人に、指揮者と唯一の女性ピアニスト。
 さすがに、この時期猛暑の中で、仕事の後の練習はちょっとしんどいが、行かないと合唱なので付いていけなくなる。
近々に控えているのは、福岡県盲人福祉大会でのコンサート、八女市音楽祭、そして芹洋子さんとのセッション、年内はこのくらいかな。
 
 昨夜も、練習をしている中で、元ザ・ピーナツの伊藤さんが亡くなった話が出た。
今回の練習曲の中に、彼女らの「恋のバカンス」が入っているからだったと思う。「ためいきの出るような~」
これをおじさんたちが4部合唱で歌うのだ!!
その他にも、ちあきなおみの「喝采」、山本リンダの「どうにも止まらない」などなど、ちょっと怖い。

 75歳だったと言うことだが、私たちの中学時代だったと思うが、当時のテレビ番組、シャボン玉ホリディや映画モスラの中でのディオの歌声はとにかく、聞いている者をとても気持ちよくしてくれる音色だった。
 考えてみると、今合唱団でやっている高低音のハモリを聞いたのは、あれが最初かも知れない。
双子だけに、息がぴったり合うし、本当に歌も上手かった。
 勘違いかも知れないが、一人の方は、確か沢田研二と結婚したんじゃなかったか。もう亡くなっていたようだ。
ずっと年下の私が言うのも変だが、若い時から大人の雰囲気があり、全く嫌味が無かったし、どこから来たのか不思議な雰囲気を持っていた。他に双子の歌手は現れたが、あんな双子の歌手も二度と現れないだろう。

 過去も、今も、これからも歌手や俳優は数多出て来るけれど、こうして、人の心の中に記憶として止まるのは何人いるだろう。
本人たちは、止まっていることを知らないだろうが。

 因みに、双子の場合は、先に生まれた方が妹・弟らしい。
理屈は、後で出てきた方が、お腹の中で先に出来ていたと言う事らしい。
 
 

 - 社会, 雑記

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