鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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カジノ問題

   

 家事の問題ではなく、違法とされているカジノで遊んでしまったバトミントン選手の話。
2人とも、並みの選手じゃなかった。一人は今度のオリンピックでメダルが期待されていた日本の逸材。
 しかし、結論から言うと、処罰止む無しだろう。心情としては情状酌量で、反省してもらって頑張って貰いたいと思う人もいるはずで、特にバトミントンの関係者や、親族友人などは何とかならないかという思いだろう。

 しかし、これを許してしまえば、世間に対して示しがつかないと言うのが今回の決定で、それは正しい判断だと思う。
真面目な人が、先輩に勧められ、断り切れずについ酒を飲んで事故を起こして、人を傷つける。
 その人が、普段がとてもいい人でも、それは許されないのだ。
確かに、他方では、もっと許しがたいことをしていても、有耶無耶で片づけられていることもあるのだが、社会的に有名になると言う事。助成金を受けると言う事の裏返しには、重い責任があるということだ。
 彼らが、今回のことで、どういう人生を歩むのか、落ち込んで潰れてしまうのか。
反省が出来て、もう一度やり直すことが出来るのか。
 それが出来れば、今回の事で、多大な迷惑や心配をかけた、親や恩師や会社・友達にも償いができるだろうし、今度こそ、本当に人間として尊敬される人になるに違いない。

 いろんな場面で、一流と呼ばれるようになるには、才能だけでなれるものではなく、やはり人並以上の努力をしてきたはずだ。
そういう人が、こんなことで潰れるのは勿体ない。何とか再起してもらいたい。

 - 信念, 社会

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