大雪後遺症
ようやく、雪が解けて日常が戻ったようだが、実際は、まだその後遺症で困っている人々や地域がある。
まず、福岡県でも28日本日現在で5万世帯近くが断水し、特に福岡でも、最も温暖な大牟田市がその半数をしめている。
配管を修復しても、水が大量に流失しており、水源が不足しているので、回復に時間がかかる。
昔の井戸水なら配管修理だけで済むが、こうなると水道は便利だが不便。
普段は、当たり前に使っている水の有難さを思い知らされる。
高速も、まだ、東西線つまり、長崎と大分を結ぶ西九州道が一部で不通なために一般道が混雑している。
昨日は、これに縦の九州道が不通だったために、国道3号は大変な渋滞で、人の行き来や荷物の配送が滞った。
考えてみれば、北海道や北陸の冬は、これが日常なのに、本当に九州は寒さに弱い。
そういえば、先日帰ってきた後のタイも、寒波が来たようで、日本なら適温の15度で、震え上がっているというから、慣れとは恐ろしいものだ。
大雪の後遺症と言えば、これからの野菜や果物などの価格が上がる。これは被害が出て生産量が減るので止むおえない。
その代り、豊作になると暴落すねから、少ない時は高くならないと農家は食っていけない。
その時期は消費者が選択して購入するしかない。高値もいつまでもは続かないから。
慣れていいのは、暑さ寒さ・早起き早寝・お互いの伴侶の顔
慣れていけないのは、日本の政治・長い会議・補助金・スマホいじり