鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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選挙

      2015/04/01

いよいよ地方統一選挙。
県知事や、県会議員、身近なところでは市長や市町村会議員の選挙が始まります。
近年、よく耳にするのが、出てもらいたい人は立候補せず、出てもらいたくない人が出たがる。
そんなことはないと思いますが。。。
しかし、よく見渡すと、確かに会社の経営で頑張っている人や、地域活性化に取り組んでいる人、みんなの相談に乗って走り回っている人など、この人がなってくれたらいいと思う人は、案外、そんな面倒くさい名誉職より、目の前の取り組んでいることに忙しい。
反面、役所を退職したり、農家の後を譲ったりして、暇になったから出てみよう、報酬が良くて、ただで海外視察に行けるからなとど、まさか思って立候補する人はいないと思いますが。
 ある会合に遅れてきた議員に、横に座っていた人が言いました。
「先週からニュージーランドに視察に行っていたそうだけど、大変だったでしょう」
それに応えて議員が「なーに、遊び遊び、親睦旅行みたいなもんだからね」
仮に、そうだったとしても、それを言うか!!ということですね。
 これからは、やはり国の権限を必要最低限に減らして、都道府県に委譲して、国会議員は県から2名程度に減らし、地方議員も今の半数で十分。ほとんど仕事していない議員が半数はいますから。あなたの事ではありません!!
 本当は、地域の区長など、ちゃんと収入がある人のボランティアで、活動費だけでもいいのではと思うこともあります。
そうすれば、本当に国の事、地域の事を思う人が、無償の精神で思考活動をやってくれるのではないでしょうか。
 実際は、地方になると、ほとんどが血縁や職場、知人を頼って神輿を担いでもらい、担ぐ人も何も期待せずに担いでいるのが現実で、そろそろ、本当に任せたい人を自分たちで担がないと、未来に希望が持てる町づくりはできないかもしれません。

 - 政治経済

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