860 バイデン大統領
アメリカ史上最悪の醜態を晒しながら、昨日、ようやく新大統領が誕生した。この4年間は、本当に1人のやんちゃ坊主が、やりたい放題の事をやって、アメリカ国民を2つに分断し、世界の秩序を乱しまくった感じ。当初は、久々の経営者大統領として期待した面もあったが、結果としてアメリカと自分さえ良ければいいという信念しか見えない。それに、自分や社会、暮らしに不満を持った人や、アメリカならではの利己主義者が乗っかってしまった。特にここ1年は、二流三流国家だった。この4年間を取り戻す以上に、残された問題を克服するのは並大抵の事ではないと思う。アメリカは、やはり世界の民主国家であり、本当の自由主義国家であり、努力が結ばれる国であってほしい。
そんな中、バイデン氏の演説の後に、日本の国会のニュースを見せられて、改めて現実に戻された。それは、トップの演説の格差。日本の政治家、特にトップの演説の訴える力の無さが際立つ。やはり、菅さんはやはり、官房長官だった。石破さんだったら、もう少しは違っていたのではないかと、今さらながら思うが、今後は、可能性のある河野さんや小泉さんに期待するしかない。
今朝から弟が帰って行った。昨日は、早くに亡くなった友達の家にお参りに行き、今日も同じく、亡くなった友達の家に寄って帰ると言う。なかなか律儀な性格だ。こういうところは弟ながら頭が下がる。そういう性格が作品に出ればいいと思っている。