837 秋から冬へ
今の時期、八女地方は、みかんの収穫時期。8月のハウスみかんから始まり、9月の終わりから極早生。そして10月の上旬から11月半ばまで早生種。現在は晩生みかんと言って、主に年越し貯蔵して、4月くらいまで出荷するみかんの収穫期。
もちろん、国早生も早生も晩生も、これが品種名ではなく、それぞれ、早生種にもいくつもの品種がある。例えば発見された地名や、人名などによって興津早生とか、北川早生・上野早生などなど。大きな特徴として、早く採れるみかんほど、酸が低く食べやすい、内外皮が薄い。だから長持ちしないし、味も早く変わる。晩生は長持ちさせるために、酸が高く内外皮が厚い。このところ、各産地とも、糖度の高いみかん開発に汗を流している。
みかん採集時期の12月初旬には、キウイフルーツの収穫がある。福岡県はキウイでも日本で1、2位を争う産地で、その中でも八女はダントツ。最盛期には6000トンと日本一となったが、今は苺栽培などへ転換が進み、4000トン前後。
みかんは、静岡、和歌山、愛媛、長崎、熊本が上位を占めており、その後に、佐賀、福岡、神奈川、更に、鹿児島、広島山口、大分といったところ。八女は、前にも紹介したと思うが、巨峰・柿・梨の銘産地でもあり、桃やリンゴも栽培される、植えれば育つと言う珍しい土地柄である。残念ながら、海は遠いので魚は獲れない。その代りイノシシは多い。我が家の周りだけでも、猪・イタチ・アナグマ・キジ・ふくろうなど、時々見かけるが、このところ、イタチが我が物顔で家の周りをうろついている(笑)。
このところの体調は、咳が止まらない時間が多くなり、それで食欲や体力を失っている様態。昨日のコンペも、パートナーには心配かけて申し訳なかったが、ラウンド中、なかなか咳が止まらず、涙目になってショットが定まらず、今年初めての100オーバーとなってしまった。みんなからは、回ったことに価値があると励まされたが、確かにこそう言えるかも知れない。
来週は、恐らく胆管の交換手術から入院になる可能性大。手術はいいが、入院が辛い。人に会えない・飯が不味い・退屈(笑)。
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