830 顎鬚
あごひげを漢字で書くと大そうな文字になる。その顎鬚を蓄え始めて15日。相当伸びてきた。先月も月初から生やし初めて、ようやく様になっていたが、次男の結婚式を前に、相手の親戚に失礼かなと思って一度剃ってしまった。11月の初めから再出発。
なぜ伸ばし始めたかと言うと、髪の毛が、抗がん剤の副作用で抜け落ちた後、抗がん剤を変えてから、ある程度復活したのだが、以前までには増えないため、それを顎鬚でバランスを取ることにした。本当は、私は髭が伸びるのが異常に早く、剃るのが大変。特に顎鬚は太くて硬い。言わば無精ひげと言うのが本当のところかもしれない。以前にも、髭を伸ばそうとしたことがあったが、やはり現役の時は、営業上そうもいかない。
今回は病気で半リタイヤ状態なので、仕事上で人と会う機会も大幅に減ったため、こういうことが出来るようになった。私が、顎髭で思い出す人物は、東郷平八郎・明治天皇・伊藤博文・ショーンコネリー・高田純二(笑)。私の髭は、当面、高田純二から、次の段階でショーンコネリーを目指す。昔は、顎鬚と言えば仙人を連想していたが、現代は、芸術家。やはり、自由人で無いと、なかなか思い切って髭を蓄えるということは会社人では難しい。
15日で約8ミリくらいの長さになっているが、今は1日に0.5ミリくらい伸びているので、月末には1.5センチくらいまで伸びる。毎日髭を剃るのも大変だが、伸ばせば伸ばしたで、無精ひげにならないよう、ちゃんと整えるのも大変。抗がん剤を投与していた時は髭も生えなかったのだけは唯一助かっていた(笑)。
昨日は、近くに住んでいる二男夫婦に手伝ってもらい、家の周りの側溝の清掃をやったので、今日は約束通り休息日。明日は、会社の同業者仲間が会いたいと言ってくれて、6~7人で食事会。まだまだ行けそう(笑)。
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