鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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720 年の初め

   

正月3が日も終わり、昨日から帰省客のUターンが始まった。遠い道のりを人混みで疲れると分かっていても、故郷に帰ってきて、ほんの3、4日羽を休めて、また帰っていく。それが故郷なのだろう。   

我が家も、今年は帰省客が増えた。娘の結婚で2人が増加。兄弟4人が揃い、それに婿と嫁、孫が2人。私も抗がん剤投与をこの間避けて、副作用の不快感もなく、暮れから、賑やかな4日間だった。そういえば、池の鯉を何匹もさらって行った鷺が、池に張った釣り糸に引っかかり、ついに捕獲。こんこんと説教して、最後は逃がしてやったが、流石に懲りたろう。   

正月は、恒例で靏家の墓参りから、氏神様の六所宮と市内の八幡宮にお詣り。おせちを食べた後は、あとは穏やかに過ごす。3日間はみんな、我が家で食事。鍋パーティや餃子パーティ、お菓子パーティ。3日は、私がこれまた恒例のコンペで、家族はバーベキューパーティ(笑)   

年末からずっと晴天で、各地の神社や行楽地も良い正月だったろう。初日の出を見に行く人も多かったと思うが、本当に雨の正月と晴れの正月では、気分も経済も大きく違う。家庭で賑やかに迎えられる正月もあれば、独身や1人暮らしの老人、災害の復興が終わっていない家庭や、事故や不幸のあった家庭もあるはずだ。当たり前のことが、実はとても幸せだということをなかなか気付かないもの。それは、運不運もあるかも知れないが、やはり自分の努力で作り上げるもの。だれの所為でもない。   

若いころは、来年はどういう年にしようとか、何を始めようとか思ったものだが、今は、家族の幸せや、健康を祈るのみ。相変わらず樹木や鯉を育てて大きくなるのを楽しみにしたり、家族や仲間との時間を楽しむ。時の流れとともに流されず逆らわず。   

話はガラッと変わるが、詳しい事情は分からないが、また、トランプさんがイランに仕掛けた。就任以来の言動は、とても最先端国のトップのそれとは思えない。そのために騒ぎを起こし、多くの人が犠牲になってきた。自分に自信や信念が無い、または人気が落ちた政治家程、人気回復のために人の目や鉾先を誤魔化すために、事件を起こしたりでっち上げたりするものだ。加えて、人任せや不満の多い、そして利己的な人間ほど、そういう政治家になびいてしまう。日本では、長期政権の弛みから、いろんな不祥事が発覚したが、年末にはカジノがらみの複数国会議員の汚職疑惑が上がっている。これは安倍政権にとって相当大きな打撃になるかもしれない。ただ、日本も韓国もアメリカも野党の人気がないのが政治の歪みを正常化できない最大要因。   

願わくば、今年が政治経済ともに浄化安定し、生活難民や戦争や虐待などの受難者が減り、大きな災害が発生しない年になることを祈念する。もちろん欲を言えば、我が社が発展し、まだ観ていない宝くじが当たることも(笑)

 - 雑記

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