鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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706 教育の日

   

9月までは、午後7時近くまで明るかったのに、今は5時過ぎには日が落ちて、6時には真っ暗になった。5時くらいから太陽を見ていると、本当に見ている間に陽が沈んでいく。まさに、秋の夕陽はつるべ落とし。   

この時期は会社での残業や農作業などをしていても、気付かない内に、いつの間にか暗くなっていたということが多いものだ。夏は夕方になっても何となく心の中も暖かいものだが、陽が早く沈むようになると、気温が下がるせいもあるが、やはり心は寒くなりがち。だから、南国の人々は明るく、北国の人々は暗く感じるのかもしれない。ただ、酒好きの連中は、早く暗くなるということは早くから飲めるようになると喜ぶ輩もいるようだが(笑)  

夏と冬のどちらがいいかと言われれば、私は夏を選ぶ。冬は寒いので服も重ね着するし、身体の動きも悪くなる。体温が冷えると身体にも良くない。夏は暑いが、今は冷房もあり、炎天下の仕事以外は、それほど苦にはならないし、何と言っても夜間行動の時間も範囲も広がり、その分、1日と言う時間を有効に活用できる。   

ところで、今年の九州の紅葉は遅い。雨が多くて暖かい日が続いたせいで、冷え込みが足りずに、紅葉自体が、秋を実感していない。そして今度は雨が降らない日が続き、紅葉の葉が赤く染まる前に枯れ始めている。こういう年の特徴だ。逆に、稀に桜が花をつけているのを見受ける。暖かいから春と勘違いしているようだ。   

人も、環境が変わったり、急に周りの対応が変わったりすると、勘違いすることがある。自分が偉くなったと思ったり、モテるようになったと思ったり、周りから見ると、それが可笑しいと分かるのだが、当の本人は気付かないようだ。気付かないと、ついついやってしまう議員さんやタレントさんが出てきてメディアを喜ばせてくれる(笑)    

昨日は、八女市制定の「教育の日」という催事があり、主催者側として出席した。小中学生の活動発表や弁論、そして宇宙衛星の講演など、なかなか有意義な内容だったが、その中で、小学生が地元のことについて研究すると言う内容の発表があった。私が何十年も生きてきて、知らなかった地元のことを教えて貰った。ハワイの州知事が八女市出身であることや、戦時中あった飛行場の事。古代の事。外にばかり目を向けて、地元のことをこんなに知らなかったと痛感するとともに、ちょっと勉強する気になった。ということは、正に私にとっての「教育の日」だった(笑)   

勿論、勉強した後は、懇親会。懇親会は参加したものの、流石に二次会に行けなくなったのは、ちょっと寂しいが、命あっての懇親会(笑)

 - 雑記

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