鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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686 韓国旅行

   

明日から、韓国へ行く。仲良し3家族の年一度の海外旅行。それぞれ仕事も譲ったり、リタイヤしたりして、時間も少し余裕ができるようになり、最初に行ったのが韓国の釜山で、カジノ会旅行と名打って出かけた。釜山に何度か行って、その後は少しづつ足を延ばし、上海、台湾、シンガポール。今年は、香港マカオのカジノに行こうということにしていたが、香港のストで不安定となったために、取り敢えずの消化旅行として再度釜山へ。もちろん、カジノで儲けるなどと大胆なことは考えていない。いつも初めから損するつもりで行く(笑)

韓国と日本の関係も悪化している中に、大丈夫かという声もあるが、9割以上の国民同士は、それほど相手憎しとは思っていない。政府間と、一部の偏った知識層や先導された若者が騒いでいるだけ。特に商工業で取引のある相手は、現在でもお互いの存在が大事だと思っている。

元を辿れば、慰安婦や徴用工と呼ばれる労働者に対する補償金の問題。韓国側はその賠償金を貰っていないと言うし、日本は、賠償金を払おうとしたが、当時の韓国政府が、一括して受け取って国内で対処するということになったために、政府に一括して支払い、その後も、相当の復興支援をしてきたと言う。

恐らく、どちらも正しい。つまり、当時の韓国政府は、日本から賠償金を受け取り、ちゃんと自称被害者に対して納得できる補償金を支払っていない。政府の中で流用したり着服したりしたと思われる。客観的に見て、歴代の韓国政府は、そういうお金に対する不正が付きまとっている。

だから、韓国政府は自国民からの信用が得られず、日本を敵対国にしたり、政府が変わると、前の政府首脳は、日本では考えられないような処分を受けることが代々続いている。

日本も、日本の指導者層や、国民の間にも、まだ植民地時代の、日本人が韓国人より優っているというような、そんな固定観念を持続している者がいるのも否定できない。韓国も、日本人が韓国を酷い目に会わせたと言う教育を、戦後80年以上経っても続けている。これからも忘れてはいけないと言う。

戦争は決して2度と起こしてはいけない。それは敗戦国、日本が一番わかっていること。しかし、戦争を主導した人々も既に亡くなり、経験した人すらほとんどいなくなった過去の戦争を、いつまでも忘れないぞというのも、未来志向では無いし、韓国自らが被害者意識から抜け出せないだろう。

確かに、両国とも政府首脳部が、相互に大人げない態度が目立つ。時が経過する度に改善しなければならないのに、益々悪化している。安倍首相にしても、河野外務大臣にしても、あんなに強く出るのが国民受けすると思っていれば、韓国の首脳と同じレベル。この事態を周りの国からみたら、どう見えるのだろうか。

そんなこんなで、とにかく、我々3家族は、一般国民は、わだかまりのないことを表明するために、韓国で、焼き肉を食べて、カジノをして、エステに行ってくる(笑)更に出来れば韓国の人々と触れ合い、相互理解に役立ちたいと思っている。実際、どうだったかは、韓国へ行こうか迷っている人のために、帰国後に報告するつもり。

 - 雑記

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