鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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677 愛の子

   

大坂ナオミ・サニーブラウン・八村と言えば、今の日本のスポーツのトップアスリート。今の実績もさることながら、今までの日本人にない可能性を秘めている。

この3人に共通するのは、日本人選手と紹介がありながら、みんなが「あれっ」と思う顔立ちと肌の色だろう。みんな承知の通り、3人ともハーフで、両親のどちらかが日本人。3人とも、黒人特有のバネのある肉体の持ち主。日本では、昔はハーフという存在を白い目で見た時代もあったようだが、今は、スポーツに限らず、芸能界でもモテモテの時代。

昔からハーフは、優性遺伝すると言われ、両親の優れたところを受け継ぐと言われていた。だから国境を有する国の、国境近くには美人でスタイルのいい子が多いのも事実。例えばアメリカの国境に近いメキシコの町、中国の国境近くのベトナム北部、ロシアに近い中国の北部、ヨーロッパとアフリカの交わる地域。いずれも美男美女が多い。実際見てきたから間違いない(笑)

ただ、優性遺伝も、肉体的な面が強く、頭脳面での優性はあまり聞かない。とにかく、国境を越えて結ばれた両親の子だから、これこそ相の子というより、愛の子と呼ぶべきだろう。そして愛の子が増えれば、世界の紛争も減るかもしれない。

私は、日本人は、英語英語と言うより、もっと日本語を勉強して欲しいという思いもあるが、やはり世界が交わるためには、または世界に出て行くためには、共通の言葉が必要。それが、今一番使われている英語であるならば、やはり英語を学ぶことは必要だと思う。私も昔アメリカで生活して、カタコト英語が話せることで、海外に1人で行くことも出来たし、それで世界観も人生観も広がったと思っている。難しい文法なんて必要ない、単語さえ覚えれば、相手が理解してくれる。どちらかと言えば、ヒャリング、英語を聞くことに慣れた方がいい。

これからも、経済でも世界が近くなり、各国が英語教育にも力を入れ、留学や旅行、研修生や労働者の往来が多くなると、もっと愛の子は増えて行くだろう。そうなることを望んでいる。

愛に言葉はいらないかも知れないが、言葉に愛は必要だ。

 - 雑記

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