鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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579 今年最後の。。

   

 この時期になると、今年最後というのが結構出てくる。
今年最後のご挨拶。
今年最後の忘年会。
今年最後の山登りや魚釣り、デートや旅行などなど。
 私は、これを今年最後のブログにして、来年最初のブログを600号から始めようと思う。
600号となれば、ほぼ毎日3年間書いた量になる。よく書く事があるもんだと、我ながら思うが、毎日が変化している日々、書く事は毎日生まれてくる。
 それと同時に、歳を重ねると考えることも、考え方も違ってくるだろう。

 昨日、博多のある金融機関に手続きを兼ねて、年末の挨拶を兼ねて伺ったところ、初対面の女性職員の方に、「鶴の一声」読んでいますと言われた。
 前にも書いたように、このブログは、誰が、何人の方が読んでいるか分からないし、システム上、反応もわからないので、時々、こうして読んでますと言われると、「もう少し、頑張って続けるか」という気持ちになる。
 
 今年は、12月が忙し過ぎて年賀状を出すのも忘れていた。
いつも会える友達などは、今年は免除させて頂き、最低限の数で、遠方且つ、なかなか会えない人にはちょっと頑張って出す事にした。
 住所録を見てみると、今年亡くなった人も数名いる。
住所録から消去すると、それで終わりになると思うと寂しい気持ちになる。
 いずれ、自分も抹消されるだろうが。笑

 今年も、国内外でいろんなことがあった。
災害もあったし、トランプ被害と言う人災もあった。年の終わりには日産ゴーンさん事件や、日本の大型台風や水害、インドネシアの津波。株の暴落。難民問題。忖度問題。
 年が明けると、それらも忘れ去られるだろう。
新しい年号や消費税上げ、東京オリンピックも更に近づく。

 私たちは、生まれてこの方、身の回りの現象や事件だけでなく、メディアによって数知れない出来事を見聞きしてきた。
 その中から、必要なものを取り込み、どうでもいいものや忘れたいことを忘れ去る。
忘れるから困ると言うが、忘れることができるから生きていけるということも言える。
 私などは、殆ど忘れてしまえるから、有難いのだ。

 若い頃は、来年はこうしよう、どうしようと年の変わり目には思ったものだが、今は、今少し最後の務めを果たして、長いサラリーマンと経営者生活に踏ん切りをつけて、自分の趣味を深める第二の人生を楽しみにしている。
 まずは、絵と合唱と囲碁と旅行。彫刻や魚釣りもやってみたい。あまり欲張りかも。

 回りの者には、自分勝手で申し訳ないが、いつ死んでも悔いはないと思っているし、死んでも後の憂いは無いようにしているつもり。
 いよいよ、この世を去る人の心境になったようだ。笑
だが、新年早々にゴルフが控えているし、2周目は商談で上京、3週目と4週目は海外と、とても、この世うんぬんを語る状況でもないようだ。

 振り返れば、今年も風邪も引かなかった。
飲み過ぎて二日酔いはあったが、まあまあ健康で終わりそうだ。
 結局は、人間健康が一番。来年も健康が一番で行こう。
と言いながら、ちゃっかり、宝くじは買っている。3等でいい。
 

 - 信念, 雑記

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