鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

残すもの

   

私がこの世に生を受けて、死ぬまでの行いで、後世に残すものが何かあるのだろうか。
毎日の生活や仕事の痕跡は、総理大臣でもしないと記録には残らない。
スポーツもそうだ。記録は残るかもしれないが、どういう活躍をしたかはなかなか残らない。
長嶋茂雄やカールルイス、ジャックニクラウス、残る人も希にはいる。

過去の人が残したもので残っているものはある。
例えば、建築物・彫刻・絵画や書・陶磁器、それに発明した物や事。
それには、ミケランジェロ・エジソン・バッハ・雪舟、その人物の名前が、ちゃんと残っている。
名前が残らなくても、残したものが人を楽しませたり、楽にしたり、喜んでくれたりする。

人は死んだら、3~4代は語り継がれても、やがて忘れ去られる。
その証拠に、私は5代前のおじいさん、おばあさんの名前やどういう人だったかを知らない。
でも、その人の書いた詩や絵が残っていたら、きっと思いを馳せるに違いない。
あなたは何を残しますか。

 - 信念, 雑記

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