鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

誕生日

   

 4月2日。私の誕生日。
いろんなところでお祝いをして頂いたが、実は、私の誕生日は子供の頃は、4月2日ではなく、4月6日だった。
 元々、両方あるのは分かっていたが、確か高校くらいから6日になっていて、まあ、いいかと思っていたが、20歳くらいの時、法務省から、誕生日が両方あるので、どちらかに統一して欲しいということだった。
 2回あるのは、都合が悪かったらしい。

 昔は、届けた日と実際の誕生日が違うことは、たまにあったことらしいが、それが両方続いていることは無かったらしく、私も役所的にそんなことがあるのか不思議だった。
 お陰で、それまでの誕生祝は、友達連中別に2回やってもらっていた。

 とにかく、そういう知らせが届いたので、前の日付の方が本当っぽいということで、それまで卒業証書や免許証は4月6日だったものを4月2日に変更することになった。
 確か、小中学校の時は4月2日で、クラスで一番お兄ちゃんだった記憶がある。
 取り敢えず、どちらになろうが、あまり占いは信じない方なので、それ以来4月2日が誕生日となっているが、結構この日は得することが多かった。

 年金受給も、4月2日以前か以後で変わるし、競技でも同点なら年上順となるので得するしおまけに4月1日はバカの日となっているし。
自分の年は、何年と何月まで分かっていればわかる。
 60歳過ぎたころから、我が家でも、家族からプレゼントは頂くが、ケーキに蝋燭は遠慮している。家庭外では、フェイスブックや飲み屋さんからのメッセージ。それにゴルフの無料プレー券(笑)
 
 今では、4月6日は完全に普通の日になった。

誕生日と言うのは、本人より、親の方が記念すべき日なのかもしれない。

 - 雑記

  関連記事

鶴の一声
689 カミングアウト
鶴の一声
742 抗がん剤治療いつまで
鶴の一声
アイアム ソーリー
鶴の一声
654 物流問題
鶴の一声
社内教育
鶴の一声
696 2019.10.5
鶴の一声
648 平成最後のブログ
鶴の一声
負の連鎖
鶴の一声
残すもの
鶴の一声
伊藤聡子氏