筑後地方豪雨
今年は梅雨入り宣言しても、全く雨が降らず、こりゃまた梅雨明け前に大きな雨が降って被害が出るなと思っていたら、案の定、悪い予想が的中した。
不思議な程、降らないと思っている年ほど、集中豪雨に見舞われ、被害が出ないと梅雨が明けない。
今回は、筑後地方と言っても、大分よりの日田や朝倉がひどく、幸い八女市内はテレビで放映されているほどの被害はなかった。
一定時間集中して雨は降ったが、今まで降ってなかったことが幸いして、河川の水嵩もそれほど上がらなかった。
しかし、我が家の周辺では、今までに経験したことのない雷の連発。近くにいくつか落ちたようだった。
自然の力には、人間の力では立ち向かえない。自然を壊す人間に対する警告なのか。
とにかく、人間が作り出した温暖化により、自然現象が人に与える影響がより大きくなってきているのは確かなこと。これからも、統計開始以来のとか、経験の無いとかいう自然災害が起きるのだろう。
ただ、今回改めて思ったのは、携帯やスマホの便利さ。
停電になっても使えるし、刻々と情報が入手できる。家族や友人、社員との安否や被害の確認ができる。自然は克服できないが、対応は進んでいる。